ハワイ・リサイクル事情
2007年 08月 18日
台風もハワイ諸島の下のほうを通過・・というか
勢力も弱まり、本当に台風きてたの???というお天気です。
(といっても、一日は雨降ってましたけど)
ご心配おかけいたしました・・・。
ハワイは何年かに一度大きな台風がやってくる!らしく
(ほんとうかどうかはしらないけど)
その当たり年が今年らしいということで、地元の人も一応警戒してるみたい。
会社からも、「台風に備えて」みたいな、台風が来る前にはどういうことをしろ、
台風が上陸したらこれをしろ、みたいなチェックリストを今日いただきました。
自然災害はほんとうにすざましいですからね。
人間なんて、ちっぽけなものです。
.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* .。.:*・゜☆.。.:*・゜
ところで、まったく関係のない話、ハワイのリサイクル事情のお話をします♪^^;
と、いうのも、リサイクルに関してとんと遅れをとっているハワイ。
日本のようにしっかりとしたごみの分別はほとんどしておらず
紙もプラスティックもガラスも乾電池もなにもかも一緒に同じゴミ箱へ捨てられます。
萌える萌えない・・・じゃないっ、燃える燃えないの分別もしません。
が、しかし、
それではいけない!
と近頃ちょっとずつ変化が・・・。
ハワイの小学校の子供達が日本へ行き、
日本のごみのリサイクルシステムを勉強したり
手短なところでは、ペットボトルやガラスのビン、空き缶等の購入時に5セントを徴収し、
それをその後リサイクル場へ持っていくとその5セントを返してくれるというシステム。
なので、皆さんがハワイで飲み物を買うときは、一本につき5セント支払ってるわけです。
・・・( ̄-  ̄ ) ンー
チップがないと働かないアメリカのウェイター、ウェイトレスらしく
お金がらみじゃないとリサイクルできないのか・・・とちょっと頭をかしげたくなりますが
ま、それがリサイクル運動のはじまりになれば、それは仕方ない・・・。
Liliaの住んでいるコンドミニアムはどうなってるかというと、
ゴミ捨て場にちゃんと分別のコンテーナーがあり
缶、瓶、ペットボトル、ダンボール・・・などいろんな種別にわかれております。
でも、自分でリサイクル場に持っていったことなかったんですよぉー。
なので、ちょっとどんなものなのかと、自分で行ってみました。
ワクワク・・・ o(^∇^*)o -♪ 初体験!
私が行ったところは、ハワイ大学のそば、日本カルチャーセンターの並びにあります。
なんにもない空き地に↓のようなコンテーナーがどかっと設置されています。
でも・・・だーれもいないんですけど・・・と、思いながら
コンテーナーの中をのぞくと、いました!!!
体格のいい女性と、痩せ型のおじさん、それにやる気なさそうな2人の若者。
Lilia 「あのぉ・・・リサイクルしにきたんですけどぉ・・・」
やせおやじ 「・・・OK」
Lilia : やせおやじ 「・・・・・・・・・(沈黙)」
Lilia 「え~っと、今日が初めてで、どうしていいかわからないんだけど・・・」
やせおやじ 「じゃ、何もってきたかみせてみな」
Lilia 「ハイ、これ。リサイクルがどんなものなのか、ちょっと経験してみたくって」
やせおやじ 「おぉぉ~~っ、経験かぁ。どんな経験したいんだ?」
Lilia 「なんでも」
やせおやじ 「おぉぉ~~~~~っっ、なんでもってか?!おまえ本気か?!」
(↑日本語だとものすごく下差わな会話のようですが
英語だともうちょっと聞こえがいい、普通の会話です。あしからず)
・・・・・・と、笑いながらの作業が続き・・・・・・
いちおう、おじさんが言うには、ペットボトルのキャップははずし、
もちろん洗って、ビンや缶などの種類別にわけて持ってきなさいとのこと。。。
やせおやじ 「ビンがふたつに、ペットボトルが7つに、缶がふたつ・・・・これだけか?」
やせおやじ 「はいよ、55セント。これじゃぁガソリン代にもならんなぁ!あははははww」
だって!最後はやせおやじ、恰幅のいい女性に、二人の若者、
全員に笑われてしまいました。
もう、あんたたちのその態度がリサイクルしにくい状況つくってるんちゃうん!?
とか思いつつその場をさりました。
たくさん集まるまで待って持っていってもいいし(それまで邪魔だけど・・・)
それか、どこかに空き缶等をいれると自動的にお金が出る機械があるらしい。
でもその機械がどこにあるのかか、ちょっとわかりません・・・。(。・ˇ_ˇ・。)
もしくは、学校や自治体でも回収してくれるところがあります。
そのかわり5セント分はその学校や団体に寄付ってことですが、
ごみで捨てるよりはいいでしょう。その人たちの資金になるのなら一石二鳥。。。
Liliaは・・・
こりずにまたもって行ってみようかなぁ。
少ない本数もって行っても、普通だって思ってくれるようになってほしいもの。
小さなハワイの島ですが、その島からでるごみの量は計り知れません。
分別もされず捨てられたそのごみはどう処理しているのか・・
聞いた話では大きな山と山の間に大きな穴があって、そこに捨てていて
もうすぐその山よりごみの山のほうが高くなるんじゃないかとか、
もしくはタンカーにのせてアメリカ本土まで運んで捨ててもらってるとか、
いろいろ聞いたことがあります。どれが本当かしりませんが・・・。
こんなにきれいなハワイの自然、人間の手でこわしてしまったら
ハワイの神様に怒られる!!
ハワイに住む人々、そしてそこを訪れる観光客の人々、
これからの課題はまだまだ大きいようです。
10年後、30年後、50年後、100年後、
ずっとずっといつまでもハワイが美しくきれいな楽園であってほしいと心から願います。
勢力も弱まり、本当に台風きてたの???というお天気です。
(といっても、一日は雨降ってましたけど)
ご心配おかけいたしました・・・。
ハワイは何年かに一度大きな台風がやってくる!らしく
(ほんとうかどうかはしらないけど)
その当たり年が今年らしいということで、地元の人も一応警戒してるみたい。
会社からも、「台風に備えて」みたいな、台風が来る前にはどういうことをしろ、
台風が上陸したらこれをしろ、みたいなチェックリストを今日いただきました。
自然災害はほんとうにすざましいですからね。
人間なんて、ちっぽけなものです。
.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* .。.:*・゜☆.。.:*・゜
ところで、まったく関係のない話、ハワイのリサイクル事情のお話をします♪^^;
と、いうのも、リサイクルに関してとんと遅れをとっているハワイ。
日本のようにしっかりとしたごみの分別はほとんどしておらず
紙もプラスティックもガラスも乾電池もなにもかも一緒に同じゴミ箱へ捨てられます。
が、しかし、
それではいけない!
と近頃ちょっとずつ変化が・・・。
ハワイの小学校の子供達が日本へ行き、
日本のごみのリサイクルシステムを勉強したり
手短なところでは、ペットボトルやガラスのビン、空き缶等の購入時に5セントを徴収し、
それをその後リサイクル場へ持っていくとその5セントを返してくれるというシステム。
なので、皆さんがハワイで飲み物を買うときは、一本につき5セント支払ってるわけです。
・・・( ̄-  ̄ ) ンー
チップがないと働かないアメリカのウェイター、ウェイトレスらしく
お金がらみじゃないとリサイクルできないのか・・・とちょっと頭をかしげたくなりますが
ま、それがリサイクル運動のはじまりになれば、それは仕方ない・・・。
Liliaの住んでいるコンドミニアムはどうなってるかというと、
ゴミ捨て場にちゃんと分別のコンテーナーがあり
缶、瓶、ペットボトル、ダンボール・・・などいろんな種別にわかれております。
でも、自分でリサイクル場に持っていったことなかったんですよぉー。
なので、ちょっとどんなものなのかと、自分で行ってみました。
ワクワク・・・ o(^∇^*)o -♪ 初体験!
私が行ったところは、ハワイ大学のそば、日本カルチャーセンターの並びにあります。
なんにもない空き地に↓のようなコンテーナーがどかっと設置されています。
でも・・・だーれもいないんですけど・・・と、思いながら
コンテーナーの中をのぞくと、いました!!!
体格のいい女性と、痩せ型のおじさん、それにやる気なさそうな2人の若者。
Lilia 「あのぉ・・・リサイクルしにきたんですけどぉ・・・」
やせおやじ 「・・・OK」
Lilia : やせおやじ 「・・・・・・・・・(沈黙)」
Lilia 「え~っと、今日が初めてで、どうしていいかわからないんだけど・・・」
やせおやじ 「じゃ、何もってきたかみせてみな」
Lilia 「ハイ、これ。リサイクルがどんなものなのか、ちょっと経験してみたくって」
やせおやじ 「おぉぉ~~っ、経験かぁ。どんな経験したいんだ?」
Lilia 「なんでも」
やせおやじ 「おぉぉ~~~~~っっ、なんでもってか?!おまえ本気か?!」
(↑日本語だとものすごく下差わな会話のようですが
英語だともうちょっと聞こえがいい、普通の会話です。あしからず)
・・・・・・と、笑いながらの作業が続き・・・・・・
いちおう、おじさんが言うには、ペットボトルのキャップははずし、
もちろん洗って、ビンや缶などの種類別にわけて持ってきなさいとのこと。。。
やせおやじ 「ビンがふたつに、ペットボトルが7つに、缶がふたつ・・・・これだけか?」
やせおやじ 「はいよ、55セント。これじゃぁガソリン代にもならんなぁ!あははははww」
だって!最後はやせおやじ、恰幅のいい女性に、二人の若者、
全員に笑われてしまいました。
もう、あんたたちのその態度がリサイクルしにくい状況つくってるんちゃうん!?
とか思いつつその場をさりました。
たくさん集まるまで待って持っていってもいいし(それまで邪魔だけど・・・)
それか、どこかに空き缶等をいれると自動的にお金が出る機械があるらしい。
でもその機械がどこにあるのかか、ちょっとわかりません・・・。(。・ˇ_ˇ・。)
もしくは、学校や自治体でも回収してくれるところがあります。
そのかわり5セント分はその学校や団体に寄付ってことですが、
ごみで捨てるよりはいいでしょう。その人たちの資金になるのなら一石二鳥。。。
Liliaは・・・
こりずにまたもって行ってみようかなぁ。
少ない本数もって行っても、普通だって思ってくれるようになってほしいもの。
小さなハワイの島ですが、その島からでるごみの量は計り知れません。
分別もされず捨てられたそのごみはどう処理しているのか・・
聞いた話では大きな山と山の間に大きな穴があって、そこに捨てていて
もうすぐその山よりごみの山のほうが高くなるんじゃないかとか、
もしくはタンカーにのせてアメリカ本土まで運んで捨ててもらってるとか、
いろいろ聞いたことがあります。どれが本当かしりませんが・・・。
こんなにきれいなハワイの自然、人間の手でこわしてしまったら
ハワイの神様に怒られる!!
ハワイに住む人々、そしてそこを訪れる観光客の人々、
これからの課題はまだまだ大きいようです。
10年後、30年後、50年後、100年後、
ずっとずっといつまでもハワイが美しくきれいな楽園であってほしいと心から願います。
by lilialoha
| 2007-08-18 19:24
| Life Style